一級建築士ってどのくらいすごい資格なの?【偏差値や難易度からすごさを解説】

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悩んでいる人

一級建築士って難しいの?実際のところどのくらいすごい資格なの?

難関資格と言われ建築業界では最高峰の資格である「一級建築士」ですが、どの程度すごい資格なのかわからない方も多いでしょう。

他の資格と比較して見えてくる「すごさ」と、一級建築士を取得してから気付く「すごさ」があります。

本記事はこんな方におすすめ

・一級建築士のすごさがいまいちわからないので知りたい
・難易度がどのくらいなのか知りたい
・取得してメリットがあるのか知りたい
・一級建築士になる方法を知りたい

一級建築士を取得し建築業界で実際に働く私が実感する「すごさ」を解説します。

目次

偏差値から見るすごさ

国家資格や民間資格の資格難易度を偏差値で表しているサイトがあります。

資格の取り方 (shikaku-fan.net)

もちろん、各資格は分野や業界の違いもあり一概に並べて比較できるものではありませんが、非常に多くの資格や採用試験をデータベース化しており一定の信頼性があると思いますので、こちらから引用抜粋させていただきます。

有名な国家資格で比較してみましょう。

国家資格偏差値
司法書士76
税理士75
弁理士75
医師74
技術士70
獣医師67
一級建築士66
気象予報士64
歯科医師63
薬剤師62
行政書士62
建築設備士58
二級建築士58
建築施工管理技士(1級)55

 
 
「司法書士」が最難関となっています。司法書士試験に合格した法律のスペシャリストです。

技術士」は技術系分野では最高峰の資格です。

建築業界ではこの技術士と一級建築士を両方取得する人もいますが、技術士は文部科学大臣認定する資格であり、一級建築士は国土交通大臣が認定する資格です。少し分野が違い、試験内容も大きく異なります。

技術士については下記の記事で解説していますので参考にしてください。

一級建築士は技術士よりは少し偏差値が低く、気象予報士より若干偏差値が高いという位置付けになっていますね。

一級建築士試験には1次試験、2次試験があります。1次試験である「学科の試験」だけでいえば、ここまで偏差値は高くないでしょう。

しかし、2次試験で「設計製図の試験」があり、この試験が独特・特殊な試験内容であるため、資格学校などでの対策も必須といわれ、偏差値を押し上げている要因といえます。

他の資格にはない「クリエイティブさ」を求められるのが一級建築士試験です。

ちなみに「建築施工管理技士」は一級建築士に比べると比較的取得しやすい国家資格です。特に施工管理職に携わる方は是非取得したい資格です。

難易度・合格率から見るすごさ

一級建築士試験の難易度・合格率はどのくらいなのでしょうか。

直近5年において、学科試験(1次試験)と設計製図試験(2次試験)の総合合格率は10%程度で推移しています。

つまり、受験者の9割が落ちる試験です

受験資格があるかないかで合格率も変わりますが、一級建築士は実務経験などの受験資格が求められており、なおかつこの合格率ですので、非常に狭き門といえます。

一級建築士の合格率については下記の記事で詳しく解説しています。

取得メリットから見るすごさ

一級建築士になるとさまざまなメリットがあります。

ありとあらゆる建物の設計に携われる

一級建築士は、二級建築士や木造建築士では設計できないありとあらゆる建物の設計業務、監理業務が可能になり、これは一級建築士の独占業務でもあります。

社会的信頼を得られる

建築業界において一級建築士を知らない人はいないでしょう。建築業界において一級建築士を保持しているというだけで、一定の信頼につながり説得力も増します。

昇給や昇級につながる

社会的な信頼だけでなく、社内的にも一定の評価が得られるでしょう。企業によりますが、資格取得時の報酬や給与上乗せによる資格手当を出す会社も少なくありません。

一級建築士の年収については下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

就職や転職に有利

一級建築士は難関資格であるがゆえ、貴重な人材でもあります。特に不動産業界官公庁金融関連に転職する方が多くいます。

一級建築士という肩書は知識と実務経験の証明になり、就職や転職の際には大きな武器になります。

一級建築士になるには

一級建築士のすごさやメリットを解説しました。
最後に、一級建築士になるには具体的にどうしたらいいのかを紹介しておきます。

まずは試験の内容を知ろう

一級建築士は試験内容が独特です。試験対策にとりかかる前に、その試験の概要を知っておく必要があります。

一級建築士試験は1次試験である「学科の試験」、2次試験である「設計製図の試験」があります。

学科試験は7月の第4日曜日、設計製図試験は10月の第2日曜日に実施されます。

詳しい試験の内容については下記の記事で解説していますのでご覧ください。

受験資格の要件を知ろう

一級建築士の受験資格の要件は下記の通りです。

一級建築士の受験資格の要件
・大学、短期大学、高等専門学校、専修学校等において指定科目を修めて卒業した者
・二級建築士
・建築設備士
・その他国土交通大臣が特に認める者(外国大学を卒業した者等)

まずは受験資格を得ているのか確認をしてみましょう。

ちなみに、受験資格とは別に一級建築士試験合格後の「免許登録要件」が求められており、そこで実務経験が必要になります。つまり、試験を受験するためには学歴等の資格が必要で、免許登録の際に学歴等に加えて実務経験が必要になってくるということです。

勉強スケジュールを立てよう

試験内容と受験資格を確認したら、試験対策をしましょう。

とはいっても初時受験の方は特にいつ頃から勉強を開始すればいいのか迷うと思います。

勉強スケジュールや合格に必要な勉強時間については下記の記事で解説していますので参考にしてください。

まとめ

本記事では一級建築士のすごさをいろいろな角度から分析・解説しました。

一級建築士は建築業界では最高峰の資格であることは間違いありません。

取得して損はありませんので、これから建築業界で働く方や転職を考えている方にはぜひ取得を検討していただければと思います。

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